2010年3月13日土曜日

安田靫彦展  歴史画誕生の軌跡・花を愛でる心


安田靫彦展



待ちに待った同時開催の安田靫彦展、初日!に行ってまいりました!
体感的な感想は、" 龍神の住んでいる湖を泳いできた感じですよぉ! "
(チョットわかりにくいこコメントになっちゃいましたねぇ...)

大好きな歴史上の人物が次から次へと目の前に現れました。
日本武尊はもちろんの事、神武天皇、楠正成、源義経、織田信長、役小角、菅原道真....たまりません!たまりません!
途中で嬉しくなっちゃって..笑みこぼしながら観賞させていただいていましたよぉ。
こうだったであろう、歴史の臨場感が伝わってきます。

花を愛でる....では自分の目で見るよりさらに植物を知ったような.....自分の深い存在意識としてある花に出会ったような....その花が、花びらがどうなるかが絵からわかるのです。

今日、印象的だった安田靫彦の言葉に「絵はバランスが大事である。」....何事にも通じる言葉です。


ミュージアムの外で、ちょっと日本武尊になった気がした瞬間 ....."風が吹いた!


川崎市市民ミュージアムから赤坂見附へ...ニューオータニ手前の弁慶橋のBOAT HOUSE


毎日見ている近所の梅のなかに、安田靫彦の梅をみつけました.....。
芸術にふれる事の大切さを改めて感じいつも素晴らしい芸術に触れさせていただける事をとても有難く思いました。

「一枚の葉を描くことができれば、全宇宙をてにいれることが出来ます.....。」
安田靫彦がお弟子さんの小倉遊亀に言った言葉です。