先日の「椿」花束...."9種類の港区産の椿達"のご紹介。
固かった蕾みの有楽椿もだんだんとぉ〜っ....。手前の椿は淡いピンクの曙です。







有楽(太郎冠者)12〜4月.紅侘助1〜3月......... 卜伴(月光) 2〜4月
初嵐 11〜12月............. 岩根絞 3〜5月............... 曙(寂光院) 1〜3月
明石潟 3〜4月.............. ダローネガ................... 薮椿 2〜4月
有楽は織田信長の弟、有楽斉(利休の高弟)が茶花として愛用したとして有名ですねぇ....。
お馴染み!薮椿、「椿油」と呼べるのは薮椿の種子からとれたものだけなんですよ。
.....花の愛で方の違い.....
椿の花の品評会が海外で行なわれると、水をたたえたお皿に花だけがのるそうです。
これって日本人には考えにくいことですよね!花の愛で方が違うのです。蕾みがあり、葉があり.....侘び寂び、美意識の違いですね。
海外のお花屋さんは開いた花ばかりだとか、日本人は何故、花の蕾を持って帰るのかと言われるそうです。
花の愛で方が違うのも文化の違いですね。
これは昆虫の抜け殻ですよ!椿にくっついていましたよぉ....。
神谷町の森....何の昆虫でしょぅかねぇ......。
来月は神代植物公園に「椿」三昧!しっかりと「椿」研究をさせていただいてまいります。
アリガタィ"アリガタィ"