伊勢地方に伝わる蘇民将来子孫家門
須佐之男命が伊勢の地を旅した時、泊まるところに困っていると、貧しくとも心豊かな蘇民将来が須佐之男命を自分の家に泊め手厚くもてなすと、須佐之男命はその善行に大変感激をし「後の世に疫病あらば、汝、蘇民将来の子孫と云いいて、茅の輪を以ちて腰に付けたる人は免れなむ。」と言い残し去った。
以来、蘇民家は茅の輪のおかげで疫病が流行ってもその災いから免れ代々栄え、いつの頃から伊勢地方では、しめ縄に魔除けとして一年中飾られる。
伊勢から取り寄せて頂いた しめ縄 !......須佐之男命 を想う....。
一昨日、飾らせていただいた。
そして、この一年ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
2010年12月31日 午後10時38分 月齢25.835
