2010年7月9日金曜日

essay



魂に寄り添い共感できる.....

自分の目線よりほんの少し上を見上げる時、自分の中でほんの少し微笑むことのできる音がある。

心をほぐす音。

地下鉄の階段をのぼりきり、傘をささずに雨音の合間をうまく奏でながら視線を上げる。

一輪だけ咲いていたあの花は姿を消し、自分の目線よりほんの少し上を見上げた窓際であの花は詩っている

「ここにいるよ。」